子どもの初めての就学前相談の時期になりました。
わが子は1歳半検診まではどこも引っかかる事なく成長しました。
ただ、そのころからどうも言葉の数が少ないという事で、
医師より経過観察がついていました。
そして3歳検診を待たず、私から動きだしたのが始まりです。
もともと保育士になりたいと思っていたのですが、
何よりその背中を押してくれたのが、この子の存在です。
今もこの子が原動力で動いている自分がいます。
私の育て方がいけなかったのか、
この子を正しく育てられなかったのかもしれない、
正しい知識・経験をもってこの子を育てる目を養いたい
という思いが生まれました。
そして今、それぞれ性格の違う3人を育てながら、
保育士として大きな認可保育園で働いています。
そこにはわが子のような、いわゆる発達のグレーゾーンにいる子たちや、
発達障害のあるお子さんたちも在籍しています。
その子たちと日々関わりながら、その子たちにとって
どう1日を過ごしたらその子にとっての成長や
くつろげる場所になるのだろうか等、日々考えながら、
他の先生方を見、意見を聞き、勉強しながら働いています。
元々は私の母が保育士で、持ち帰りの制作の手伝いや、
土曜保育の手伝いに行っていて、私も子どもが好きでした。
自分の子も育てたいけれど、
たくさんの世の保育を必要としている子どもたちに愛情をかけて、
送り出したいという気持ちが強く、保育士になった経緯があります。
そして今、発達障害の子たちの実情を知り、
その子の母としての思いと、
先生から見た思いと、両面向き合う事ができています。
今後そのような比較した記事も配信したいと思っていますので、
どうぞよろしくお願い致します。
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