【子育て・保育の方法を実体験してのレビュー】               ③赤ちゃんの寝かしつけ編   ~おひな巻き~

前回は寝かしつけをするまでの、ベースについてお伝えしました。


要は、人間が生きていく上で土台となる生活のリズム作りで、


日中は起きて活動して、夜は休む時間なんだよ~と教えていくようなことです。


ここをまず作ってあげた上で、寝かしつけに進んでいきたいと思います。


ここを整えるだけでも寝つきが改善するお子さんもいらっしゃるかと思います。



以下具体的な寝かしつけ方法です。



実践する際には、併せてプライバシーポリシーもお読みください。





・授乳して寝かす→お腹が満たされるまで飲むと、


スッと寝る事が多かったです。


一人目のときは完全母乳により消化が早く、


すぐに授乳の時間になり満腹感が少なかったように思います。



ミルクを足すと二人目以降は夜泣きはそこまでひどくはありませんでした。





・おひな巻き(おくるみ)→体が動かせない新生児期あたりに有効でした。


母親の胎内で過ごしたあかちゃんは、羊膜に守られてぎゅっと包まれています。


出産後もその感覚をまだ覚えています。


生まれた後は自分の意志とは関係なく手足が動き、起きてしまいます。


眠っている間体全体を包んであげると、


羊膜につつまれていた胎内の感覚を思い出し、


また手足が勝手に動くことがなく、安心して眠ります。


新生児期は不意に手が動くので、お顔のひっかき防止にもなります。

(わが子は目を引っ搔いて流血したことがあり、大変心配しました。)


但し、暑くならないように気をつけます。

(乳幼児突然死症候群のリスク因子に温めすぎがあります。)


ガーゼのおくるみは、あかちゃん用品専門店に売っています。



3枚入とかであるので、日々交代して使っていました。



巻き方があるのですが、以下自宅にあるアンパンマンとガーゼで
写真にてやり方を説明したいと思います。



①赤ちゃんの下にガーゼを□のまま敷きます。写真のように首から上は出るようにしてください。

➁足側の角を対角線上にその足とは反対の肩の方にもっていき、

そのままその角を背中の折り込んで見えないようにしまいます。

③同じ要領で
もう反対の足の角をその足とは反対側の肩にもっていきます。
↑は既に反対側の肩に折り上げた写真です。

折り上げたガーゼの端は写真のように背中に入れ込みます。

④ガーゼが▽の形になっていると思います。
そのガーゼの右の角を反対側の肩に持っていきます。
写真は反対側にもっていっているところです。
もっていき終えたら、ガーゼが二重になっているので
写真のように間に入れ込みます。

⑤入れ込み終わったら、▽の反対側を逆の肩にもっていきます。

このように首元にもっていきます。

そしてガーゼと身体の間に折りこみ…

⑤完成です!!



ここからポイントなのですが、よくありがちなのが


きつそうだからとゆるめに巻くと


すぐ外れて効果がないどころか、


ずれて赤ちゃんの顔にかかってしまう事があるので注意して下さい。


きゅっと、しっかり巻くことが大切です。


またご自身の管理下において、適切におくるみをして下さい。


赤ちゃんが暑がっていないか、顔にガーゼがかかっていないか、異常がないか等…。



この点に気を付けて頂ければ



夜泣きに悩むママたちの一つの解決法になるのではないかと思います。



そして、この作用に近いものが背中スイッチです。



次回詳しくまた説明したいと思います。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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