こんにちは。久しぶりの更新になってしまいました。
気づけば新年度がスタートしてから、もうすぐ2カ月が経とうとしています。
日々あっという間に過ぎていきますが、その中で感じることがあります。
それは、「私自身も、子どもたちと一緒に少しずつ成長しているなあ」という実感です。
保育士としての経験を積みながら、同時に子育ての視点も持ち合わせて過ごす毎日。
悩んだり、嬉しかったり、時にはくたくたになることもありますが、
子どもたちの笑顔やちょっとした変化に気づけた時、「この仕事っていいなぁ」と改めて思います。
さて、今日はそんな日々の一コマをご紹介します。
この日は「全体の補助」という立場で、園内の3クラスを1日かけて回りました。
年齢も発達段階もさまざまなクラスを行き来するのは、正直言って体力勝負!ですが(笑)、
その分たくさんの子どもたちと関われる貴重な時間でもあります。
新年度ということもあって、どのクラスもまだまだ“はじまりの時期”ならではの空気が流れていました。
登園の時間になると、玄関ではママやパパにしがみついて涙を流す子の姿もちらほら…。
そのたびに「大丈夫かな…」「うちの子だけ泣いてる?」と心配そうな親御さんの顔が浮かびます。
でも、大丈夫です!
ほとんどのお子さんは、保護者の方と離れてから30分以内には泣き止み、
保育士の抱っこやお友だちとの関わりを通して、自然とその場に慣れていきます。
もちろん、ふとした時にお父さん・お母さんのことを思い出して涙ぐむ場面もあります。
でも、それは「親子の絆がしっかりある」という何よりの証拠。
その気持ちを大切に受け止めながら、保育士としてそばで寄り添っていきたいと思っています。
一人ひとりの「がんばり」に気づけると、「今日も大丈夫だったね」「えらかったね」と
つい声をかけたくなります。そんな日々の積み重ねが、少しずつ子どもたちの“安心”につながっていく
のだと思います。
これからも、保育園での日常をちょこちょこと綴っていけたらと思っています。
家庭と保育園、両方の視点を持ちつつ、子どもたちの育ちを一緒に見守っていけたら嬉しいです。
どうぞ、今年度もよろしくお願いいたします☆彡