【子育て・保育の方法を実体験してのレビュー】               ②母乳育児・実際の飲ませ方・マッサージの仕方編




前回の続きになります。


前回の母乳育児について掘り下げていきたいと思います。



まず出産して、母親の皆さんが最初に苦労し、


問題になっていく部分だと思いますので0歳育児の肝の部分として、


記していきたいと思います。


まず出産初日は母乳は出しません。(身体を休めます。)


母体の回復を優先させます。


大体は翌日からスタートする事が多いかと思いますが、


その間お子さんは助産師さんまたは看護師さんたちがミルクをあげます。



ただし、私が母乳育児を推薦しているところは産後すぐに初乳を出して、


赤ちゃんに飲ませていました。


この初乳が黄色くて濃い色をしているのですが、免疫の成分等が含まれ、


この時期にしか出ないため、少量でも飲ませたいというお話でした。


この時は助産師さんたちがマッサージしてくれ、出してくれました。


そしてこのマッサージが痛いのなんの。


一人目の産後はただでさえ骨盤が痛く歩くのもままならない中の胸の痛みで、


ただひたすらに耐えました。



私の場合、陣痛の痛みに比べればマシでしたが、


それでも毎日頻回にこれをするわけですから、


挫折するお母さんがいても不思議ではないと思います。


どちらかというと私は我慢強い方で、


SOSの声を上げたかったのですが、我慢してしまい、


助産師さんや看護師さんにその声が届いていなかったと思います。


この経験を踏まえて、ここからポイントです。



※産後、辛いと思う事は積極的に助産師さん看護師さんに訴えましょう。


訴えるといっても、こうしてくださいと上から言うのではなく、


あくまでも


●●が辛いのですが、○○してくれませんか?or○○してほしいです。



と建設的に伝えましょう。


産後のママさんの中にはホルモンバランスの崩れや寝不足、


身体の痛みから、助産師さんや看護師さんにまで


気を遣うのが難しい方もいらっしゃると思いますが、


ここを丁寧に伝えて、建設的に訴えていく事が重要になってきます。




そういったママさんからの訴えには


助産師さんや看護師さんはプロとして、必ず対策を提案してくれますので、


丁寧に伝え、分かってもらう事が大切です。


私の母乳育児に戻りますが、産後3日くらいはこのマッサージを頑張りました。


※やり方について↓


まずは胸の周りや脇の流れをよくするために


周りをマッサージして柔らかくしておきます。

そして必ず、胸が張って固くなってくるので、そこをほぐす事が重要になります。


(※これをしてから母乳を出すのと出さないのとでは雲泥の差があります。)


あとは乳首の周りを親指と人差し指でつまみ、押し出していくのですが、


先端(乳首の方)をつまんで頑張って出してもすぐに出なくなります。


※親指と人差し指を使って乳輪のところをつまみながら、押しだすイメージです。


そしてつまむ場所ですが、


同じところだけでなく乳輪の色々な場所をつまみながら、



出していく事がポイントになります。



場所は時計の両針のようなイメージで、親指と人差し指が7時、6時、3時等、



つまむ場所を変えていきます。




そして、慣れてきたら右手は乳輪をつまみ母乳を出し、


左手は固くなっている胸や脇の部分をおさえながら出していきます。


(こうすると、固いところが柔らかくなり、張りが和らぎます。)



固いところを押すのは痛いですが、ここを頑張ると痛みも段々減りますし、


母乳も良く出ます。



慣れてきたところで、実際に赤ちゃんを抱いて口に乳輪を含ませ飲ませます。


ここもポイントなのですが、


慣れていないお母さんがよく乳首の上の部分だけくわえさせて飲ませています。



先ほどのマッサージのやり方でもあったように、



乳輪を刺激することでよく母乳が出ますので、



乳輪が見えないくらい赤ちゃんの口にふくませる事が大事です。




私も、あれ?母乳飲んでないな、出ていないなと思い、わが子をふと見ると、



いつのまにか上の乳首の方だけ吸って、寝かぶって、



おしゃぶり状態なんて事がたびたびありました。



赤ちゃんも母乳が出ないし、疲れて寝てしまうのでしょうね。





なかなか乳輪までふくませるのが難しいとは思いますが、



頑張って含ませてみてください。


これだけでも違うと思います。




長くなりそうですので、また次回に続きます。


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